妊娠中のむくみ治療 | 中央区・築地・勝どき・月島 キュアメディカル鍼灸整骨院 | 2024年3月19日
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妊娠中のむくみ治療

 

 

 

妊娠中から産後にかけて、手足のしびれ、痛み、むくみ(浮腫)といったトラブルが起こりやすいのはどうしてなのでしょうか。

 

 

原因としては大きく2つ、「ホルモンバランスの変化」と「体形の変化」が挙げられます。

 

 

「妊娠中は妊娠前に比べて、女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロン、リラキシン、副腎皮質ホルモンなど、さまざまなホルモンの分泌が高まります。

 

 

それと同時に体を循環する血液量が増え、水分量も増加します。

 

 

 

また、おなかが大きくなるに従って、背骨の湾曲が大きくなる、重心が変わるといった変化も起こります。

 

 

マイナートラブルが起こりやすい背景には、妊娠中のこうした体全体の変化があるのです」。

 

 

多くの女性が経験したことがある「むくみ」。

 

 

妊娠すると、このむくみが以前よりひどくなり、悩みの種になることがあります。

 

そもそもむくみとは、体内に水分が溜まって腫れてしまう状態のことです。

 

 

痛みをともなわず、指で押すと簡単に跡がつきます。

 

 

むくむ箇所は手や足が多く、パンパンに腫れると表現される人もいます。

 

 

むくみと言えば、生理前にも同様に悩んでいる人が多いですよね。

 

 

 

起こる仕組みとしては同じですが、妊娠前は生理前のむくみとは無縁だった人でも、妊娠中にむくみに悩むことはありえます。

 

 

むくみの原因は、分泌されるホルモンにあります。

 

 

排卵が正常になされている場合、排卵後は妊娠に向けてホルモンのバランスが変化し、体内に水分を貯蓄してしまうのです。

 

 

妊娠が成立するとさらにホルモンの分泌が増加し、よりむくみやすくなってしまいます。

 

 

特に、循環血液量が増加する妊娠中期から後期にかけて、多くのママさんがむくみに悩まされることが多くなります。

 

 

◎どうやったら解決できる?妊娠中のむくみ対策

軽度のむくみは妊娠中の変化の一つで、健康な妊婦の約80%に起こると言われています。

 

 

ここではそんなお悩みを解消するための、日常生活で簡単に取り入れられるむくみ対策を5つご紹介します。

 

 

<運動>
お腹が大きくなるとついつい動くのが億劫になり、運動不足になりがちです。

 

 

しかし出産や産後に育児をする体力をつけるためにも、日頃からの軽い運動をするよう心がけたいですね。

 

 

 

毎日の買い物がてら、20分~30分くらいのウォーキングをするなど、無理のない程度で始めてみてください。

 

 

歩くことで新陳代謝が良くなり、血液の流れが改善されますよ。

 

 

 

<食生活>
ナトリウム(塩分)がたくさん体に残っていると、水分が溜まりやすくなります。

 

 

塩分の高い食事、高カロリー、インスタントものは避けるようにしましょう。

 

 

一日の塩分摂取量は、7g~8gを目安にしてください。

 

 

難しく考えなくても、今までの食生活を少し工夫することで減塩できます。

 

 

肉や魚を調理するには味付けを塩に頼る前に、レモンや少量の香辛料を使い、スパイスや酸味を加えてみてください。

 

 

塩分を控えても、素材の風味が生かされた味わいにきっと満足できるでしょう。

 

 

塩分を摂りすぎてしまった場合、塩分の排出を助けてくれるのがカリウムです。

 

 

昆布、ワカメなどの海藻類、スイカ、キウイ、メロン、バナナ等のフルーツ、アボガド、ほうれん草、トマト、アサリや納豆といった食物に多く含まれます。

 

 

カリウムは、余分なナトリウム(塩分)を尿として排泄してくれます。

 

 

意識してカリウムを摂取してみてくださいね。

 

 

また、杜仲茶やハト麦茶、黒豆茶などは利尿作用があり、水分を排泄するお手伝いをしてくれるので、試してみるのもよいでしょう。

 

 

<衣服を見直す>

妊娠中もオシャレを楽しみたい!

 

 

とはいえ、妊娠前の洋服を着て体をしめつけてしまうと、血流が悪くなってしまいます。

 

 

血流が悪くなることはむくみにつながります。

 

 

近頃では、マタニティ用の可愛い洋服も多くなってきていますの、身体にゆとりのある洋服を着るようにしましょう。

 

 

下着のサイズやパジャマも見直してみるとよいですね。

 

 

<マッサージ>
むくみが生じると、リンパの流れも悪くなってしまいます。

 

 

マッサージをすることで、リンパの流れや血流が改善され、むくみが解消されることも多いです。

 

 

妊娠中はもちろんですが、妊娠前や産後のむくみにも効果がありますので、ぜひためしてみてくださいね。

 

 

足首からひざにかけて、両手を使い足の裏側を下から上にかけてもちあげ、やさしくマッサージ。この動作を3度繰り返します。

 

 

同じく、膝から足の付け根にかけても下から上へ、もちあげるようにマッサージをしてください。

 

お腹に張りを感じた場合はいったん中止し、安静にするようにしましょう。

 

 

<冷え>
身体を冷やすことで、血流が滞り、むくみをひどくしてしまうことがあります。

 

 

特に身体の末端は冷えやすいため注意が必要です。

 

 

夏の暑い時期でも、クーラーなどの冷房で手足が冷えることがよくありますよね。

 

 

血液が循環せずに、足のほうで水分が溜まっていると足がむくんでしまいます。

 

 

夏はつい素足にサンダルで出かけたくなりますが、なるべく靴下をはいて出かけるようにすると冷えから身体を守れますよ。

 

 

◎ただのむくみと思ったら妊娠高血圧症候群ということも!?

妊娠高血圧症候群とは、妊娠中に血圧が上昇したんぱく尿が出る病気で、胎盤にも影響があり、赤ちゃんの発達が悪くなります。

 

 

また、高血圧、腎臓病、糖尿病などのある人や、妊娠中の急激な体重増加が原因となることがあります。

 

 

重症化すると痙攣を起こしたり、胎盤が剥がれたり(常位胎盤早期剥離)することも。

 

 

全身がひどくむくむ場合は、妊娠高血圧症候群かもしれませんので要注意です!

 

 

女性にとって、きってもきれないむくみへのお悩み。

 

 

妊娠中の軽度のむくみは出産とともに解消されるので心配いりません。

 

 

しかし、手足がむくんだ状態で過ごすのはつらいですよね。

 

 

これを機に、食事の内容や味付けに気を付けてみたり、いつもの間食をカリウムが豊富なバナナに変えてみたりするなど、日常の生活で簡単に取り入れられる対策もありますのでぜひお試しくださいね。

  

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