四十肩は五十肩の発症する方が増加しています。
夜眠れなかったり、物を持ち上げられなく痛みを生じることがあります。
「四十肩・五十肩」の原因と、「肩こり」の原因。 その違い
「四十肩・五十肩」と「肩こり」は、共に同じ肩周辺に起こる症状ですが、肩こりの多くが「筋肉の血行不良」によって引き起こされるものに対し、四十肩・五十肩は、肩の関節、関節周囲の靱帯・筋・腱・関節包などが、炎症や拘縮を起こすからとされています。
また、痛みや炎症は、周囲筋をかたくしスムーズな動作を阻みます。
さらにこれが痛みを増強させ、より動かしにくくなるといいう、悪循環が繰り返されるのです。
四十肩・五十肩の 「急性期」と「慢性期」 の治療に関する対処の基本
「急性期」
関節に起きている炎症が強く、痛みも非常に強い。また、運動制限も強い。
→ 安静
「慢性期」
炎症もおさまりだし、急性期の激しい痛みから、鈍い痛みに変わる。運動制限は無理に動かすと痛む。
→ 患部を温める(患部を冷やさない)
→ 運動療法
→ マッサージ