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リハビリ

リハビリ

 

交通事故による怪我の中でも最も多く、また発見&治療が遅れがちなのが「むちうち症」です。むちうちは、受傷直後は自覚症状がなく、タイムラグを経て症状が表れることが多いこともありますが、レントゲン検査やMRI等の画像検査では筋肉の損傷や神経の圧迫までは調べることができないため、病院では「異常なし」と診断されてしまうことが多いです。

 

レントゲン

レントゲン

 

つまり、むちうちの症状である、痛みやだるさ、末端部位のしびれ、倦怠感などは、目に見えないだけでなく画像にも写らない不調のため医学的には問題ないとされてしまうということです。そのため、例え症状を訴えても、痛み止めやシップを出されて終わり。リハビリなど治療を施してもらうことは難しいのです。ですが、むちうちをそのままにしておくと、のちのち後遺症となって残ってしまうこともありますし、思わぬ障害を引き起こしてしまうこともありますので、リハビリを含め適切な治療を行える中央区、築地、勝どきのキュアメディカル鍼灸整骨院へお越しください。そしてしっかり治療していきましょう。

 

リハビリ

リハビリ

 

整骨院というと「なんでもマッサージして終わり。」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。中央区、築地、勝どきのキュアメディカル鍼灸整骨院では、むちうち症をはじめ、患者様の辛い症状・不調の原因に応じ、理学療法や運動療法などを組み合わせリハビリも行っておりますので、むちうち症にお悩みの方は中央区、築地、勝どきのキュアメディカル鍼灸整骨院へご相談ください。

 

築地キュアメディカル鍼灸整骨院

築地キュアメディカル鍼灸整骨院

 

頭痛

頭痛

むちうちの症状で頭痛が強く出てくるケースがあります。

 

 

脳神経外科や頭痛外来、整形外科、クリニックや、鍼灸院、整骨院などの治療院といったさまざまな場所で治療をおこなっております。

 

どのような原因が多いの?

むちうちのときにでる頭痛で特に多いのは筋肉の緊張性頭痛で事故の衝撃や首の痛みによるストレスや緊張などによる原因です。

 

むち打ち

むち打ち

肩の僧帽筋、首の胸鎖乳突筋、後頭下筋群、板状筋、頭や顔にある前頭筋、側頭筋や表情筋などの持続的収縮が生じます。

 

痛みの流れ

痛み⇒交感神経興奮⇒筋の血流低下・筋緊張増大⇒循環不全⇒痛み

 

 

こういった悪循環が回り続けることにより頭痛の治りが悪くなっていると言われています。

 

 

血行不良や筋肉の緊張はレントゲンには写らないのです。

 

レントゲン

レントゲン

 

そのため、病院では異常なしと言われた方にも頭痛で苦しんでおられる方はたくさんおられます。

 

改善方法は?

むち打ちによる頭痛を効果的に改善させていくためには、レントゲンの診断に影響されることなく、頭痛の原因になっている筋肉を割り出し、治療することが必要です。

 

 

大切なのは、専門家のいる医療機関で治療を受けるということです。

 

 

ご自身で処置をしてしまい悪化させてしまうという例もありますので、些細な症状でも必ず医療機関を受診するようにしてください。

築地キュアメディカル鍼灸整骨院

築地キュアメディカル鍼灸整骨院

肉離れとは

2024.02.08

 

肉離れ

肉離れ

肉離れを起こしてしまう原因はさまざまなものが御座います。

 

 

たとえば、階段を駆け上がろうとしたときや、走り出すときなどに起こりやすく、運動不足の方、逆に運動をし過ぎで筋肉に負担がかかっている状態の方など、ちょっとしたキッカケで肉離れが起きてしまうのです。

 

肉離れ

肉離れ

中央区・築地・勝どきのキュアメディカル鍼灸整骨院では、痛みを素早く取り除いていくための専門治療をおこなっております。

「スポーツ選手に多い症状」

どのようなスポーツであっても、走り込みは必要ですから、毎日一生懸命走っている方もいらっしゃるでしょう。

 

陸上

陸上

スポーツ選手に多いのが、太ももやふくらはぎの肉離れです。

 

 

スポーツ前の準備運動を怠ってしまったり、運動後のストレッチをしないと、身体がスムーズに動かずに肉離れを起こしやすくなりますので注意しましょう。

 

ストレッチ

ストレッチ

入念なストレッチをして筋肉をほぐし、靭帯や筋を伸ばしておくということはとても大切です。

 

 

中央区・築地・勝どきのキュアメディカル鍼灸整骨院で正しいストレッチもご指導いたします。

 

「早めの治療が早期回復に」

肉離れはひどいと普通に歩くのも困難になってしまうことも御座います。

 

リハビリ

リハビリ

時間が経てば自然に治まるだろうと思っていても、なかなか痛みが引かないことも多いのです。

 

 

そのため、受傷後は出来るだけ早いタイミングで中央区・築地・勝どきのキュアメディカル鍼灸整骨院までお越しください。

交通事故証明書とは? / 取得方法について

[事故後の対応]
交通事故証明書って何ですか?

事故が起きたことを法的に証明する書類です

交通事故が起きた場合に警察へ連絡して調書を作成してもらいますが、作成されたものに基づいて発行されるのが交通事故証明書です。

事故が起きた際に必ず警察へ連絡しましょう。交通事故証明書が無いと法的に事故が起きたことを立証することができず、被害者請求や後の訴訟で事故の存在を証明する法的な物証が無いことになります。加害者から事故の存在自体を否定されかねません。

事故証明書の基本的な内容について

・事故照会番号:管轄の警察署 第〇〇号
・発生日時:日付と明確な時間が記載
・発生場所:路上でも直近の住所が適用される

次は甲と乙に分かれてそれぞれの基本情報が記載されます。警察の調書に基づいて過失の程度が高いほうが「甲」、低いほうが「乙」になります。

・住所:免許証記載の住所 電話番号
・氏名:フルネームと片仮名の振り仮名
・生年月日:和暦の日付と性別が記載
・車種:自家用(相手側は普通貨物自動車と記載あり)
・車両番号:車のナンバープレートの情報
・自賠責保険関係:有無と保険会社名
・証明書番号:自賠責保険に各々割り振られているID
・事故時の状態:“運転・同乗・歩行・その他”の該当部分に◯が付く

事故類型という欄があり、車両相互の部分には(正面衝突・側面衝突・出合い頭衝突・接触・追突・その他)の欄があります。

事故証明書の取得方法について

各県には交通事故安全センターと言うものがあり、そこで取得できますが全国どこでも対応しています。旅行中の事故など他県で起きたものでも近くのセンターで申請できますが後日郵送となります。

申請できる人は事故の加害者/被害者に加えて利益を受ける権利のある人(被害者の遺族等)も取得可能です。人身事故の場合は事故後5年で発行できなくなります。いつか必要になるものなので、早めに取得しておくのがよいでしょう。

申請用紙自体は近所の警察署や交番にも置いてあります。センターが遠方の場合は郵便振替でも申請できますし、サイトからでも申請できます。ただし、サイトからの申請は色々と条件がありますのでHPを確認しましょう。

キュアメディカル鍼灸整骨院での後遺症を残さない取り組み

むち打ち

むち打ち

 

交通事故によってむち打ち症を負ってしまった場合には、後遺症が残りやすいと言われます。当初無症状であってもすぐに医師の受診をお勧めいたします。

 

特に頭を打った場合などは、身体への衝撃を軽視しないでください。

 

むち打ち

むち打ち

 

多少痛みが治まってきたからと言って、もう大丈夫だろうと自己判断してしまい治療を途中で止めてしまったという方に特に多くあらわれます。

 

 

 

症状は軽度のもの、重度のものなど人によって異なりますが、たとえ軽いむち打ち症であった場合でも、後遺症が残ってしまうということは御座います。

 

 

 

の痛みだけではなく、頭痛めまい吐き気手足のしびれなどといった症状があらわれてくることもあります。

 

頭痛

頭痛

 

キュアメディカル鍼灸整骨院では、後遺症レントゲンに写らない痛みなど、どんな症状でも根本的治療に努めております。治療終了の判断は専門家にお任せください。

 

 

根気強く治療を続けていただくことが必要なケースも多いことがあります。

 

 

キュアメディカル鍼灸整骨院のスタッフは、すべての患者様が早く快適な生活を取り戻していただけるよう一生懸命取り組みます。

 

検査法

検査法

すでに後遺症の症状が出てきてしまっていてつらいという方も、キュアメディカル鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください。

突き指とは

2024.02.05

 

突き指

突き指

 

バスケットボールやバレーボールなどをされている方は、一度は突き指を経験されたことがあるのではないでしょうか。

 

冷やしたりテーピングを巻いたりしてとりあえずの処置をして、後は特別な治療をされない方も多いのですが、突き指にも程度があり、重症のものも御座いますので気をつけましょう。

 

 

痛みや違和感が続くようでしたら中央区・築地・勝どきのキュアメディカル鍼灸整骨院へご来院ください。

 

「軽い症状だと思われがちですが…」

スポーツをされている場合などは頻繁に起こるために、大したこと無い軽い症状だと思われがちです。

 

 

しかし、ただ指を捻挫しているというだけではなく、靭帯や腱が断裂してしまっていたり、ひどいときには脱臼や骨折をしている場合もあるのです。

 

 

たかが突き指と思わずに中央区・築地・勝どきのキュアメディカル鍼灸整骨院で状態に合わせた治療を受けましょう。

 

 

「引っ張るのが効果的?」

突き指をすると、引っ張って治そうとする方も多いのではないでしょうか?

 

 

しかし、実は間違った方法なのです。

 

 

無理に引っ張ってしまいますと、靭帯や腱の断裂を悪化させてしまうことも御座います。

 

 

突き指をしたときには絶対に引っ張ってはいけません。

 

 

素早く痛みを取り除くためには中央区・築地・勝どきのキュアメディカル鍼灸整骨院での早期治療が効果的です。

販売員の方は勤務中ずっと立っている状態が続いたり、商品を運んだりと力仕事をして普段使わない筋肉を使い、身体全体への筋肉痛やストレスが蓄積しやすい状態です。

 

夏はクーラーがついて冷え性になりやすく、冬は暖房がついて乾燥が続いて風邪をひきやすい状態になります。

 

自律神経の乱れを相談される方が多くいます。

 

女性が多い職業のため、体の体調をしっかり整えて積極的に働いてほしいと考えています。

 

 

症状

・足のむくみ、痛み、だるさ
・足指の痛み、つっぱっている感じ
・膝の痛み
・肩・腰の痛み、頭痛、めまい、肩こり
・慢性的な疲労感

 

などが多いです。

 

ヒールでの足のむくみ

ヒールでの足のむくみ

 

当院の治療

中央区・築地・勝どきにあるキュアメディカル鍼灸整骨院では、アパレルの方販売員の立ち仕事の方の体のケアに力を入れています。

 

当院の治療で力を入れている鍼灸治療や骨格矯正で体を健康にして、仕事のパフォーマンスを向上させていきたいと考えています。

 

他にも体に合わせた治療メニューなどもあります。

 

まずは病院へ行く前に中央区・築地・勝どきにあるキュアメディカル鍼灸整骨院でご相談下さい。

 

 

販売員の方の悩みの声

・むくみが多く足が特に疲れます(20代女性)
・長時間立っているため、体全体へ負担、売上目標などのストレスがある(10代女性)
・休みや休憩がバラバラで体調管理や食事管理が難しい(20代男性)
・足がむくみやすい(20代女性)

自動車事故の治療に迷ったらキュアメディカル鍼灸整骨院

 

交通事故

交通事故

自動車事故によって怪我をしてしまったという場合、専門的な治療が必要となるケースも多いのです。

 

 

ただ単に転んで怪我をしてしまったという場合とは違って、自動車事故では身体にとても大きな衝撃を受けることになります。

 

姿勢

姿勢

それによって、骨格にズレが生じてしまってむち打ち症を引き起こしてしまったり、普段の生活ではなかなか負うことのない怪我を負ってしまうことが御座います。

 

 

キュアメディカル鍼灸整骨院は、交通事故治療に特化しておりますので、自動車事故の怪我のスペシャリストです。

 

整体

整体

 

病院で治療を受けているけれども、長期間症状が改善されない、少しずつ悪化しているような気がする…という不安をお持ちの方も是非キュアメディカル鍼灸整骨院での交通事故治療をお試しください。

 

 

突然の自動車事故で怪我をしたけれども、一体何処で治療を受ければ良いのか分からない…と思われている方も多いでしょう。

 

 

まず最初は病院にてレントゲンやMRIなど機器を使用して精密検査を受けてみてください。

 

レントゲン

レントゲン

異常が無いと言われたけれども、痛みや痺れ、運動制限があってつらいという場合には、お早めにキュアメディカル鍼灸整骨院にご相談ください。

 

問診

問診

冷え・むくみお悩みの方への施術》

指先・つま先が冷たくて眠れない。
ちょっと寒い所にいただけで、体調を崩す。
血行がいつも悪く、疲れやすい。

冷え性の原因

冷え性

冷え性は「体のすみずみまで血液が行き届かない」ために起こることが多いです。
貧血で血液量が少ない、動脈硬化や心臓の病気で血流がよくない時には医学的な対処が必要です。ですが、心臓や内臓、血液量に問題はないのに冷え性だという方がいます。
冷え性だという人の90%が「自律神経の乱れ」が原因だと言われています。

「自律神経」とは「循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能および代謝などの機能を制御する神経」です。交感神経と副交換神経の2つが連動して私たちの体を正常に保っています。
食生活や睡眠が不規則になり、精神的なストレスがかかると、この2つの神経の力関係のバランスが崩れ、冷え・だるさ・めまい・便秘などの体調不良を引き起こします。
「冷え性」は体質ではなく、自律神経が乱れているサインです。
当院では、自律神経を正常な状態に戻すことで、体調を整えています。

冷え性(自律神経の乱れ)の症状

冷え性には、他の不快症状が連動しているケースがほとんどです。

冷え性(自律神経の乱れ)の症状

室温は暖かいのに、手足だけが冷たい
夜、手足が冷たくてなかなか寝つけない
朝、すっきり目覚めず、だるさを感じる
肩や首の凝りを強く感じる
下痢・便秘がちである
めまいや立ちくらみを起こす
生理不順・生理痛がひどい
疲れやすく、精神的に落ち込んだりする

「自律神経失調症」というのは正式な病名はではありませんが、交感神経と副交感神経のバランスが乱れることで、体温やホルモン量の調整ができなくなります。
その結果として、冷えを始めとしたさまざまな症状が現れます。
上記のような症状をお持ちで、病院や薬でも改善しなかった方は、ぜひ一度、当院までご相談ください。

冷え性(自律神経の乱れ)の治療

冷え性(自律神経の乱れ)の治療

冷え性は、症状やタイプを正しく見極めることが大切です。
自律神経が乱れる理由が、どんな生活環境にあるのか詳しく聞き取ります。
また、末端の血管まで血液が行き渡らない原因を、触診で確かめます。
体のゆがみやセルライトも、冷え性の要因となります。
原因と症状に応じて、手技(マッサージ)や整体、鍼灸治療を行います。
手技(マッサージ)で凝った部分をゆるめ骨を正しい状態へ調整したり、鍼やお灸でツボに刺激を与えることにより血液の循環を改善します。
体と生活習慣が整うと、自律神経の働きも自然に正常へと戻ります。

当院の施術で、体がベストの状態で機能できるように目指します。
冷えやだるさに長年悩んでいる方に、「快適な眠りとさわやかな目覚め」を取り戻してほしい。
活力に満ちた毎日を、送っていただきたいと願っています。
ご家族の方で冷え性に悩む方があれば、
ぜひ当院をおすすめください。

めまいの種類

回転性めまい(ぐるぐる目が回る)

急に発症し、吐き気・嘔吐、耳が聞こえづらくなる(難聴)などの症状を伴うことがあります。
回転性めまいの多くは、耳の異常が原因で起こります。放っておくと、難聴になる恐れもあります。
また、脳出血や脳梗塞といった脳の異常でも回転性めまいが起こることがあります。

浮動性めまい(ふわふわ目が回る)

急に、あるいは徐々に症状があらわれ、フワフワ揺れる感じと、頭痛やしびれ、運動まひなどの神経に関係する症状を伴うことがあります。
浮動性めまいの多くは、脳の異常が原因で起こります。
脳の障害と言っても、脳の機能が少し低下している程度ですので、脳神経外科などで検査をしても「特に異常がありません」と言われる場合も多いのが現実です。

たちくらみのようなめまい(クラッとする)

立ち上がるとクラッとしたり、目の前が暗くなったりするめまいは、血圧の変動が主な原因として考えられます。

めまいの原因

めまいの原因

めまいの原因として圧倒的に多いのが、自律神経失調症によるものです。
また、めまいを発症するものとして、精神的な物(心因性)が多くあります。
うつ病・うつ状態、パニック障害、不安障害などでもめまいを発症するのですが、これらの起因となるものが、ストレスや自律神経の乱れによるものなのです。
めまいでもっとも有名な、メニエール病も、自律神経の乱れにより内耳のリンパ液が増えて発症するのです。
その他多いのが循環障害です。
肺から脳へ向かう血流が左右に分かれて首を通って行くのですが、高血圧や低血圧などにより血圧に左右差が出ると脳内の血流に乱れが生じ、めまいを発症します。
この血流を調節しているのが自律神経のひとつである交感神経なのです。
つまり、自律神経の乱れにより交感神経の働きが狂うと、その血流も乱れてしまうわけです。
そしてめまいが起こるというわけです。

めまいの対処方法

先程お伝えした通り、めまいの発症は自律神経が大きく関わっています。
つまり自律神経の乱れを正してやればいいのですが、これが簡単なようで難しいのです。
乱れる原因としては、疲労・睡眠不足・ストレスになります。
それも、日々の習慣によって自律神経を乱し、めまいを悪化させてきたと言えます。
とりあえず一番重要なのが規則正しい生活です。
軽い運動やストレッチなども、血流・循環障害が改善されめまいが起きにくくなります。
脳を興奮させるカフェイン(コーヒー・紅茶・緑茶・コーラ類など)は厳禁です。交感神経を暴走させてしまう一方です。
交感神経が暴走すると血流が悪くなるし、脳が興奮しやすくなり眠れなくなります。
刺激の強い味付けも脳を興奮状態にさせてしまいます。
あとは、やっぱり休む事です。休むといっても、体だけの事ではありません。体と共に脳も休ませて下さい。
頭の中をリラックスさせる事により緊張が解け、乱れた自律神経などの機能が正常化します。

不育症

2024.01.30

子供がほしいのになかなか妊娠できない。やっとできたと思ったら、流産してしまった・・・。悲しくつらい思いをしていらっしゃる方は少なくありません。とても残念なことに、流産は妊娠の10%~15%にみられます。特に最近ふえているのが、妊娠初期におこる稽留(けいりゅう)流産です。これは超音波検査で、すでに一度は子宮の中に胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が確認されているのに、多くは妊娠6~7週目に胎児や胎児の心臓の動きが見えなくなるものです。妊娠初期(12週未満)の流産の大半はこの稽留流産です。そして流産を2回以上繰り返すことを反復流産、3回以上繰り返すことを習慣(性)流産と言われています。又、流産や死産、早産を繰り返すことは不育症と呼ばれます。

不育症・習慣性流産の原因

不育症・習慣性流産の原因としていくつかの要因が明らかとなっています。しかし、まだ解明されていない部分も少なくありません。厚生労働研究班による不育症のリスク因子別頻度を示します。これは研究班により集計した日本のデータです。子宮の形が悪い子宮形態異常が7.8%、甲状腺の異常が6.8%、両親のどちらかの染色体異常が4.6%、抗リン脂質抗体症候群が10.2%、凝固因子異常として第XII因子欠乏症が7.2%、プロテインS欠乏症が7.4%あります。

子宮異常:先天性の子宮奇形・子宮筋腫・子宮腔内癒着症などが知られています。また、頸管無力症は自覚症状がないまま子宮口が開大し流産・早産へと進行します。

自己免疫異常:抗リン脂質抗体という一種の自己抗体が流産の発症に関係していることが明らかとなっています。抗リン脂質抗体が血管の壁や血小板を阻害し、血栓(血管がつまる状態)をつくり、それが胎盤循環不全の原因となり、習慣流産、胎児の発育が遅れるということが起こります。

黄体機能不全:高プロラクチン血症、甲状腺機能異常、糖尿病などが関連していると報告されています。

染色体異常:カップルのいずれかまたは双方に異常がみられます。染色体の一部が入れ替わるなどの相互転座・ロバートソン転座が多く、受精卵に異常が生じてしまいます。

原因不明:その他の習慣性流産・不育症の原因として、同種免疫異常、血液不適合、感染症、環境因子などが考えられていますが、習慣流産の50%は今日でも原因がわからず、現在も研究が進められています。

当院の不育症・習慣性流産の鍼灸治療

鍼灸治療の目的は妊娠しやすい、流産しにくい体質を改善することです。伝統的な鍼灸治療で元気な赤ちゃんが生まれ易い身体作りをしていくことがとても大切です。質の良い卵子を育てることや、妊娠しやすい身体にしていくということも同時に行うことができます。
不育症や流産は西洋医学的な治療も必要な場合もありますが、受精卵~胎児~誕生!というように、順調に育っていく環境(子宮)づくりをすることも重要なことと考えられています。私たちは、この「順調に育っていく環境(子宮)づくり」のお手伝いをします。当院は様々な婦人科疾患の患者様が通っていらっしゃいます。中には不育症・習慣性流産の方もご来院いただいております。

不育症・習慣性流産に対する東洋医学の考え

東洋医学で不育症・習慣性流産のことを「滑胎」(ふあたい)といいます。妊娠を維持することを「安胎」 ( あんたい)といいます。習慣性流産・不育症は色々な原因がありますが、東洋医学の考え方では「腎虚・血虚・気虚」などが原因で妊娠を維持しにくくしているとされています。腎虚とは腎のエネルギーが不足しているということです。このエネルギーが足りないと卵を作る過程においてなかなか質の良い卵を作る事ができませんし、良い受精卵もできにくく、妊娠しても維持しにくいということに繋がります。「血虚」とは血が足りないということです。身体の潤いや栄養である「血」は妊 娠において「養胎」( ようたい) として働きます。胎児を養うという意味です。元気な赤ちゃんが育つにはなんといっても栄養が必要です。胎児の生育には母体からの栄養・酸素の供給が不可欠で、母体の”血(けつ)”の不足は胎児血虚になり、妊娠を維持しにくいことになりやすいのです。「気虚」とは気が不足していることです。東洋医学では「気」が妊娠を維持していくには絶対欠かせないものとなっています。胎児をしっかりと子宮の中で安定・成長させるのは”気”の作用と考えています 東洋医学では生殖の源は五臓六腑の「腎」にあるとされています。「腎」は「成長、発育、生殖を司る」と明記されていています。鍼灸で腎の機能面の強化が大切な要素と考えています。腎機能の異常は「妊娠する力」「産む力」も低下してしまうことなので、運よく受精しても或いは高度生殖医療などで受精卵だけを与えても体はうまく命を育むことができないのは当然のことです。

流産しにくい体づくりのための鍼灸

エネルギーを高めること(腎機能の向上させる)

受精卵が着床して以降、受精卵を育てるための子宮は膨大なエネルギーを必要とします。このエネルギーが足りないと卵を作る過程においてなかなか質の良い卵を作る事ができませんし、良い受精卵もできにくく、妊娠しても維持しにくいということになります。したがって、エネルギーを高めるツボを使って鍼とお灸することが重要です。

血流をよくすること(血虚の改善)

子宮内の血流を向上させ、良質の子宮内膜を形成します。受精卵が育ちやすい良質の子宮内膜を作るためにも、子宮内の血流の向上は大切ですので、「血」の流れをよくするツボを使って鍼灸治療を行います。

栄養を維持すること(気虚の改善)

子宮内の酸素・栄養素が豊富な子宮環境を維持し、受精卵が成長しやすい場を作ります。これには、「気」の作用がとても重要なため、「気」をつよくするツボを中心に使って鍼灸治療を行います。

東洋医学的立場から流産の原因を探り、予防へのアプローチを行っていきます

妊娠することはできるけども、流産や子宮内胎児死亡などを繰り返し、生児を得ることができない場合を不育症といいます。2回以上流産を繰り返すことを反復流産、3回以上流産を繰り返すことを習慣流産といいます。
西洋医学では習慣流産の原因として染色体異常、子宮異常、内分泌異常、自己免疫異常などの要因が明らかにされていますが、約半数の方は検査を行っても原因不明とされるのが現状のようです。

東洋医学では習慣流産は「滑胎(かつたい)」と呼ばれ、東洋医学独自の観点から原因を分類しています。鍼灸でどう不妊治療をするのかで紹介したように、東洋医学ではどんな病気・症状でも、その方の様々な自覚症状と、他覚的所見(舌や脈、ツボの状態など)に着目し、証(しょう)を決定します。証を改善していく事が、結果としてその方のお悩みの症状を改善していく事に繋がる、といった考え方です。 不妊症の方にみられやすい証でご紹介した6つの証は、すべて習慣流産の方にみられやすい証にもなりますし、その他にも

脾胃気虚(ひいききょ)

  • 胃腸が弱い
  • 下腹に下墜感がある
  • 食欲がない
  • 下痢することが多い
  • 肌が黄色い
  • 脾胃に関わるツボに反応がある

寒凝(かんぎょう)

  • 風邪をひいている、あるいは最近風邪をひいていた
  • 下腹が冷えて痛む
  • 下痢をしている
  • 尿量が多い
  • 冷えに関わるツボが冷えている

などが流産に関わりの深い代表的な証です。 当院では東洋医学的に流産予防の身体づくりをすすめていくことで、過去に3度以上の流産を経験されている方も多数安定期に入り卒業されています。東洋医学的立場からの流産原因を探り、予防へのアプローチを行っていきます。

痛み、症状の治療(健康保険)

提携治療院

埼玉県春日市ケアメディカル鍼灸整骨院

東京都中央区サンメディカル鍼灸整骨院

沖縄スマイル鍼灸整骨院

桜モンデックス訪問マッサージ院

アイメディカル鍼灸整骨院

仙台メディカル鍼灸整骨院

なごみ整骨院

株式会社サンメディケア