カーリングでの怪我は中央区・築地・勝どき のキュアメディカル鍼灸整骨院まで
カーリングにおける膝関節の怪我
1)非利き手側の内側に多く発生
2)男女とも同程度の割合で発生、
3)練習時間、強度に関わらず発生
2)半月板損傷
膝を捻ったとき急性に発生する場合と、徐々に損傷が進んでくる場合があります。カーリングでは、デリバリー時、非利き手側の膝は深く曲げられ、足が捻られていることが多いため、膝に捩れのストレスがかかり、半月板損傷が起こります。症状は痛みと損傷が進行すると関節に水がたまる(水腫)ことがあります。水がたまった状態では、膝を曲げる動作に制限が出てきます。正座ができなくなったときにはこのような状態が考えられます。損傷部位の圧痛、捻ったときに痛みが強くなったり、音がすることにより診断されます。
4)腸脛靭帯炎
ランニングやデリバリーで膝の屈伸をくり返すことによって、腸脛靭帯が大腿外側上顆の骨隆起で摩擦をくり返します。そのために腸脛靭帯に局所的な炎症を起こして膝の外側に痛みが発生します。ある一定距離を走ると痛みを生じることや、下り坂を走る時に痛みを増すのが特徴です。
予防と治療に腸脛靭帯のストレッチングは極めて有効です
膝蓋腱炎
ランニングの着地時の地面からの衝撃は脛骨粗面より膝蓋腱、膝蓋骨、さらには大腿四等筋に伝わり吸収されます。膝蓋腱にストレスが加わり、微小断裂が起こり、痛みが出現します。一番大きな原因は走りすぎです。とくに中高年者では、下肢筋力の低下、柔軟性の低下、腱の弾力性の低下などの加齢による生体側の弱点があって発現します。
・筋力
・パワー
・スピード
・敏捷性
・柔軟性
・バランス
・全身持久性
・筋持久力
この体力が全て優れているのであれば万能でしょう。
デリバリー・スイープ共に欠かせない体力だと思います。
摩擦のない氷上でデリバリーするには、必要最低限、自身の体重を片脚で支える筋力が必要だし、スイープもブラシに体重を乗せるわけですから、必要最低限、自身の体重を両腕で支える筋力が必要です。
それに加えて、試合は長時間かかるため、筋力を長時間発揮する必要があるので筋持久力も必要です。
また、スイーパーにとって全身持久性も必要です。
全力でスイープした後にデリバリーすることは常にあるのでしっかり体力をつけないといけません。
氷上で滑るわけですから、バランスも必要です。
身体重心のコントロールはとても重要です。体幹の筋力をつけて安定したデリバリーをできるようにしましょう。
カーリングにおいてパワーが必要なのはテイクウェイトを投げるときのみだと思うのです。
必要な場合は、筋トレで筋力を上げると同時に、発揮スピードもあげるようなトレーニングが必要だと思います。
スピードはスイープの際に上肢を速く動かしたほうが良いので、多少は必要です。
柔軟性があれば、股関節が柔らかい選手はデリバリー時に身体を低くし、ストーンと目線の位置をほぼ同じ高さにすることができます。
中央区・築地・勝どき にあるキュアメディカル鍼灸整骨院では、カーリングで怪我をした体を治療していきます。また怪我の予防でしっかりとした体作りもやっています。
鍼灸治療、テーピング、整体、超音波治療、骨格矯正など様々な治療で施術します。
是非カーリングで怪我をしたらご相談下さい。
県外からのキャンプでトレーニングに来た時の治療も受け付けています。