ウィルス対策として、ご自身で出来る2つの予防法
➀手指の消毒・マスクやうがいをする事で体内に入らないように予防
②体内に入って着たウィルスをやっつける免疫を高める事
➀は、既に多くの方々が実施されている対策だと思います。
では、②の免疫を高める為には何をすれば良いのでしょうか?
まず、可能な限り免疫力を高めるためには
常に゛良質な細胞〝を生産しなければならないことは御存知でしょうか?
免疫細胞も常に新しいものを作っていかなければならない為、細胞は常に新陳代謝をしています。
常に良質な”細胞”を生産するためには、それに見合った”栄養素”が必要になります。
この”栄養”が各細胞に行き渡ることで、新鮮な細胞が生産され免疫力がアップするのですが…。
では、良質な”細胞”を作るのに必要な”栄養素”って何でしょう…何を食べたらよいのでしょうか?
免疫細胞に働きかける栄養素・食べ物とは?
それは・・・五大栄養素です。
五大栄養素とは、たんぱく質、脂質、炭水化物、無機質、ビタミンを持つ5つの食品になります。
その中でも免疫細胞に必要なものとは・・・
1.細胞を作る材料・・・良質なタンパク質(アミノ酸)
2.細胞膜を作る材料・・・良質な脂質(脂分・コレステロール)
3.免疫細胞の働きを強化・保護・・・ビタミン・ミネラル
1.タンパク質
食品の中のたんぱく質が保有さている食品は、牛肉、豚肉、鶏肉などのお肉、すべての魚、牛乳に乳製品、玉子、大豆や大豆食品などに保有されています。
2.脂質
脂質が保有されている食品は、お肉に魚、牛乳に乳製品、植物油、玉子、バターやマヨネーズなどに保有されています。
3.ビタミン・ミネラル
ビタミンは、栄養素を身体の中に巡らせるための潤滑油のような働きを行い、身体の代謝や運動をサポートする役割をしています。特に免疫細胞の強化・保護をしているビタミンをビタミンエース(A・C・E)と言います。これらのビタミンには、抗酸化作用(アンチエイジング)があります。
・ビタミンAの働き
口腔、肺、消化器官、膀胱の粘膜、皮膚を正常に保つ働きをしています。
多く含む食品:アンコウ肝、ウナギ肝、銀ムツ、ウナギのかば焼き、銀ダラ、ホタルイカ、岩ノリ、干し海苔、鶏レバー、豚レバー、牛レバー、モロヘイヤ、にんじん、あしたば、西洋かぼちゃ、大根の葉、小松菜、チンゲン菜、すいか、あんず(乾き)干し柿など
・ビタミンCの働き
強い抗酸化・免疫力アップで体内に侵入したウイルスを攻撃する力、ストレスに対抗するアドレナリンを分泌しています。
多く含む食品:赤ピーマン、黄ピーマン、菜の花、ブロッコリー、西洋かぼちゃ、あしたば、大根、大根の葉、キャベツ、きゅうり、パセリ、春菊、アセロラ、柿、ネーブルオレンジ、はっさく、キウイ、レモン、いちご、みかんなど
・ビタミンEの働き
食べ物が酸化してくると傷んでくるのと一緒で、人間の身体も酸化により細胞が老化してくるのですが、それを防いでくれる血液中のコレステロールの酸化も防い血行促進のパワー性ホルモンのバランスを整えます。
多く含む食品:アンコウ肝、ウナギのかば焼き、毛ガニ・ゆで身、ハマチ、キングサーモン、たらこ、真カレイ、真タコ、西洋かぼちゃ、モロヘイヤ、赤ピーマン、ほうれん草、アーモンド(乾き)、ヘーゼルナッツ、落花生、ひまわり油、綿実油、サフラワー油、米ぬか油、コーン油、マーガリンなど
・ミネラルの働き
主要ミネラルは主要ミネラルは、骨や歯を作ったり、神経伝達に必要な役割を果たします。そのほかに免疫力を高める働きや、基礎代謝や新陳代謝の役割を果たします。主要ミネラルは、カルシウム、リン、硫黄、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩素の7つの成分になります。微量ミネラルは、ヨウ素、亜鉛、銅、セレン、マンガン、コバルト、モリブデン、クロムの9つの成分となります。
多く含む食品:牛乳、ヨーグルト、プロセスチーズ、小松菜、ひじきなど
免疫を高めるのには、全て必要な栄養素になります。
ただし、コンビニ弁当などに多く含まれている食品添加物などは極力摂取しないようにし、一回でも自炊するなど体に毒となるものは少なくしていきましょう。
当たり前ですが栄養バランスは
少なくても多くても体に不調が出てきます。
免疫細胞を高める為には、上記の食品を参考にバランス良く摂取していくと、効率よく免疫細胞を活性化させる事が出来ます。
ウィルスとの戦いに備えていきましょう。
大切なのは、結局の所はバランスがとても大事だと言う事です。
この機会に体を作っている栄養素を意識して
日々食べているものに興味を持ち
健康な体を自分で作っていきましょう。
キュアメディカル鍼灸整骨では
整体という形で体の調節をし
健康な体作りのお手伝いをしていますので
いつでもお問い合わせ下さい。